主な活動内容
宮城県きき酒選手権大会
全国きき酒選手権大会への県代表を選抜する県大会です。毎年150名余りの日本酒愛好家が2名の代表枠を目指して競い合います。最近は参加者のきき酒能力がたいへん向上しています。
首都圏PRイベント
首都圏の日本酒ファンの方に宮城のお酒を広く知っていただくべく、年に一度、東京都内でPRイベントを行っております。近年は「七夕の宴」と銘打ち、仙台七夕をご覧いただきながら、宮城の純米酒と美味しい料理をお楽しみいただいております。
宮城の酒コン in SENDAI
宮城のお酒が男女の仲を取り持ち、出会いのきっかけにしていただこうという新しい形のパーティです。独身者限定のイベントとして、平成27年から毎年10月1日に開催しております。毎回男女計300名が参加し、30組程度のカップルが誕生するなど非常に盛り上がるイベントです。
全国一斉日本酒で乾杯
「全国一斉 日本酒で乾杯!」は、日本酒造組合中央会が主催となり、10月1日にご自宅や飲食店、イベントなどを通じ、全国で日本酒を片手に一斉に乾杯をするイベントです。国内外101、000人の参加を目標に実施しております。(協力 各県酒造組合、各飲食店様、業務店様、他)
10月1日は日本酒の日です。皆様もぜひこの日は日本酒で乾杯しましょう。
みやぎ純米酒倶楽部 穣りの宴(みのりのうたげ)
宮城県産酒の愛好者と蔵元が交流を図るイベントです。1997年から仙台市において開催しており、近年は600名ほどの参加者があります。蔵元や蔵人が消費者の方と直接語り合う機会であり、消費者の生の声が酒づくりの励みになります。
宮城県清酒鑑評会/
サポーターズセレクション
宮城県の蔵元が製造したお酒の鑑評会です。宮城県清酒鑑評会はプロの審査員が評価し、サポーターズセレクションは宮城県きき酒選手権大会参加者の中の成績優秀な方々が審査員となって、出品酒の評価をします。
審査されるお酒は市販の純米酒です。上位入賞者は「みやぎまるごとフェスティバル」(宮城県主催)の会場で、たくさんの方々が集まる中で表彰されます。
蔵の技術の競い合いを通して製造技術の向上を図り、より品質の高い製品の醸造へと繋がっています。
宮城の純米新酒初蔵出し
その年獲れたお米で造った新酒のお披露目の場です。昭和61(1986)年度から30年以上も続く恒例行事で、このイベントをを心待ちにしている方も大勢います。
宮城県推奨清酒認証審査会
年4回、市販酒の中から蔵元お勧めの製品を審査し、味や香りの特徴を官能評価します。評価結果はホームページで公開され、消費者が県産酒を選ぶ際の利便を提供しています。3ヶ月毎に更新されるお酒の情報はこのホームページの選り取りナビに公開され、市販されているお酒とリンクしています。
サポーターズ倶楽部会員限定きき酒会
宮城のお酒の応援団・日本酒サポーター倶楽部の会員を対象にした宮城県推奨清酒認証審査会に出品されたお酒のきき酒会です。ホームページだけではわからない、実際の味と香りが実感できます。毎回約100点が出品されます。
巡回指導
宮城県産業技術センターの専門家に依頼し、夏と冬、宮城県内の蔵元を直接訪問し技術指導をいただいています。夏は貯蔵出荷管理を主体に、冬は酒づくりを主体に技術指導を行います。 最新の知見を現場に伝え品質向上に役立っています。
酒造講習会
毎年、酒造期始めに、その年のお米の品質や酒づくりのポイントを学ぶ講習会を開催しています。また、危険を伴う製造現場の安全対策についても学びます。
分析技術講習会
経験年数の浅い酒造従業員を対象に、酒づくりには欠かせない分析技術の講習会を開催しています。発酵管理の基礎となる化学分析の技術を身につけます。
基礎知識習得セミナー
経験年数の浅い酒造従業員を主な対象に、酒造従業員も対象にした酒づくり技術等の基礎知識習得セミナーを開催しています。酒づくりの基礎、作業能率の改善方法、安全な作業方法等を学びます。
宮城県杜氏組合
宮城県内の酒蔵に働く従業員で組織される任意組合です。熟練の技をもつベテラン杜氏から地元採用の若手蔵人まで、酒づくり現場に従事する技術者達の集まりです。最新の技術を学ぶための研修会や先進地視察などの様々な活動を行っています。
宮城醸和会
宮城県酒造組合の次世代を担う若手経営者が集い、宮城県産酒の需要拡大や技術研鑽のための先進地視察などの活動を行っています。