宮城の蔵元一覧

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[ 大崎市岩出山 ]

森民酒造店

moritami shuzoten

主要銘柄

森泉

商品写真

水に恵まれた岩出山で
ひとり静かに向き合う
伝統ある酒造りの粋

伊達家ゆかりの城下町、大崎市岩出山にある森民酒造は、4代目蔵元である森民典(みんてん)社長がたったひとりで伝統を守るべく、酒造りに取り組む小さな蔵だ。
「戦前は1000石以上造っていました。冬になると南部杜氏が蔵人を引き連れ、寝泊まりしながら酒造りをする姿が当たり前にありました。でも時代の流れで日本酒の消費が減り、18年前、毎年お願いしていた杜氏が身体を壊したのを機に規模を縮小しました。それからは自分ひとりで、マイペースに酒造りを続けています」

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超軟水から醸す
濃醇甘口な酒

岩出山地区は山間部からの湧き水や、江合川の伏流水に恵まれた土地で、町内のあらゆるところに井戸がある。
「初代は名水を求めてこの地に移り住んだ」と森さんが話すように、蔵内の釜場にはいまでも現役で働く井戸があり、洗米から仕込みまで、すべてこの井戸から汲み上げた水を使用している。その水質は硬度2〜3度の超軟水。鉄分の少ない軟水で仕込むことで、やわらかさと甘みのある穏やかな酒ができ上がるのだ。
「宮城は口当たりがよく、サラリとした飲み口の“端麗辛口”が主流ですが、うちが狙うのはあえて“濃醇甘口”。濃くて、甘い、そんな酒です」
昭和49年(1974)からは長期熟成酒にも取り組んでおり、純米酒は常温貯蔵、吟醸酒は冷蔵庫で低温熟成と、酒質に合わせて試行錯誤を重ねている。
「酒造りを次世代に受け継いでいくのがわたしの仕事」と語る森社長が醸す渾身の酒は、岩出山周辺で味わうことができる。

Information
蔵元情報

外観写真

森民酒造店

宮城県大崎市岩出山字上川原町15

お問い合わせ Tel : 0229-72-1010

http://moritamishuzouten.com/

明治16年(1883)、仕込み水に恵まれた岩出山で創業。平成7年(1995)ごろからは森民典代表が杜氏を兼ねて酒造りを続ける。蔵の敷地には江戸時代、岩出山伊達家の学問所だった「旧有備館」が隣接するが、東日本大震災で母屋が倒壊。現在は復元工事中。
蔵見学 可(要予約。電話にてお問い合わせください〔水曜定休〕)
蔵のイベント等 酒蔵見学にあわせて「昭和レトロ館」見学可

※ 蔵の状況や時期によって、ご希望に添えない場合があります。
※ 突然の訪問は受け付けておりません。余裕をもって事前にご連絡をお願いします。

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