宮城の蔵元一覧

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[ 塩竈市本町 ]

佐浦

saura

主要銘柄

浦霞

商品写真

全国にその名を轟かす
卓越した杜氏の技術が支える
漁業の町・塩竈の名酒

古くは歌枕の地として都人の憧れだった塩竈。国内有数のマグロの水揚げがあることで知られる漁業の町だが、さらに「名酒あり」と、その名を広めているのが「浦霞」醸造元の佐浦だ。江戸末期から明治初期に建てられた蔵は、門前町の町並みに風格あるたたずまいを見せる。
浦霞の味を支えてきたのは、平野佐五郎、重一の名杜氏。叔父と甥の関係にある2人が得意とする香り高い吟醸酒は、毎年のように各鑑評会で入賞を重ねた。名誉杜氏、故平野重一さんの卓越した技は、銘酒「浦霞禅」を生んだ。戦後の日本酒のイメージを変える淡麗辛口の逸品で、その後の吟醸ブーム、地酒ブームの先駆けとなった。
浦霞禅のヒットを端緒に増産が続き、三季醸造に転換。さらに高品質の酒を安定供給するため、東松島市に第2の蔵として矢本蔵を建設。現在、本社蔵を小野寺邦夫杜氏が、矢本蔵を平成24年(2012)より赤間勲杜氏が浦霞ならではの酒造りを受け継いでいる。

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地域とのつながりを背景に
国内外へ日本酒文化を発信

代表取締役社長の佐浦弘一さんは、「多様化の時代、日本酒文化を次世代につないでいくには、地域性が他との差別化のカギです」と今後を見据える。
県内の蔵の中では早くから海外に目を向け、意欲的なPR活動を続けてきた。しかし、東日本大震災をへて、地域とのつながりの大切さをより強く感じたとか。「国内外に地域の気候、風土を醸す日本酒文化の豊かさ、塩竈の食文化の発信に努めたいですね」。

Information
蔵元情報

外観写真

佐浦

宮城県塩竈市本町2-19

お問い合わせ Tel : 022-362-4165

http://www.urakasumi.com/

佐浦家初代富右衛門は、当初麹製造業を営んでいたが、享保9年(1724)に酒造株を譲り受けて創業。のちに仙台藩主伊達家の崇敬篤かった奥州一之宮・鹽竈神社に御神酒を奉納するよう命じられる。以来200余年にわたり、御神酒酒屋としても酒を醸し続けている。当初は「八雲」「富正宗」「宮城一」といった銘柄を製造していたが、大正時代に塩竈を詠んだ源実朝の和歌から「浦霞」の名称が生まれ、昭和に入って一本化された。平成6年には第2蔵となる「矢本蔵」(東松島市)が完成。
蔵見学 事前予約により蔵ガイド(11時、14時)を行っています。(蔵の建物や歴史について外観からのご案内となり、製造工程の見学及び説明はございません。)
蔵のイベント等 浦霞しぼりたてを楽しむ会(1月)、うらかすみ日本酒塾(9月〜3月)、旬どき・うまいもの自慢会みやぎ(年4回)、浦霞を楽しむ夕べ〜フランス料理とのマリアージュ(年1回)、浦霞ほろ酔い寄席〜三遊亭鳳楽独演会(年1回)

※ 蔵の状況や時期によって、ご希望に添えない場合があります。
※ 突然の訪問は受け付けておりません。余裕をもって事前にご連絡をお願いします。

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