宮城の蔵元一覧

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[ 黒川郡大和町 ]

大和蔵酒造

taiwagura shuzo

主要銘柄

雪の松島/大和蔵

商品写真

最新設備と手づくりの技は
組み合わせてこそ生きる。
目指すは純米酒による底上げ

大和蔵酒造は、平成8年(1996)に誕生した新しい蔵元。当初は最新鋭の設備を導入して機械化に力を注いでいたが、平成19年に解散した宮城酒類(仙台市泉区)の看板銘柄「雪の松島」を引き継いだころから、人の手による工程を増やしてきた。当時使用していた全自動製麹機では、同銘柄の人気商品である日本酒度+20の「超辛」を再現するのが難しかったからだ。
さまざまな分析を重ねた結果、「超辛」の酒を醸すには強い麹が不可欠であり、そのために最新の全自動製麹機からあえて人の手のかかる半自動製麹機に切り替えた。さらに現在に至っては、吟醸用の麹室がつくられ、こちらは完全に手作業だ。
創業から蔵を支えてきた前杜氏である佐々木政利氏はこう語っている。
「酒造りの工程を一から再認識したうえで、手作業と機械、それぞれの良いところを最大限活かせるような試行錯誤をくり返してきました。蔵人たちには、実際に手で触れて感覚的に覚えるよう指導しています。それが酒造りの役にたつんです」

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杜氏の思い、引き継いで。

麹の工程で、手作業を行う麹室をつくってもらえたのは、私たち蔵人にとって大きなことでした。もちろん泊まり込みで麹の世話をするのは大変です。ただ、麹に限らず、もとも醪もそういう手作業の経験をしないと酒造りの基本も理屈も何も理解できない。」
こう語るのは平成30年3月に新たに杜氏となった曽根正直氏。平成14年に蔵に入り、佐々木杜氏の元で酒造りに励んできた。平成28年には南部杜氏試験に首席で合格する。
「佐々木杜氏がやってきたこと、そして佐々木杜氏の思いを引き継いで、味と品質を継続できるよう精進していきたい」と曽根氏。
平成30年現在、全国新酒鑑評会にて3年連続金賞受賞中。杜氏交代というプレッシャーを跳ね除け、頑張ってもらいたい。 

Information
蔵元情報

外観写真

大和蔵酒造

宮城県黒川郡大和町松坂平8-1

お問い合わせ Tel : 022-345-6886

山形県高畠町で寛政10年(1798)に創業した老舗が、酒類販売チェーン「やまや」グループ傘下の醸造工場として平成8年(1996)に宮城県黒川郡大和町に移転、「大和蔵酒造」に改称した。
蔵見学 可(要予約。見学可能日は事前にお問い合わせください)

※ 蔵の状況や時期によって、ご希望に添えない場合があります。
※ 突然の訪問は受け付けておりません。余裕をもって事前にご連絡をお願いします。

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